太陽光発電路盤放熱方式融雪施設

夏場の余剰熱を冬場に利用
太陽光発電路盤放熱方式融雪施設

概要

冬期間の日照時に太陽電池により発電を行い、路盤に埋設した放熱管内の電熱線に通電して路盤を暖めておき、降雪時にその熱で融雪や凍結防止を行います。熱量が不足する場合には商用電源で補います。春から秋の太陽電池により発電した電力は、他の電気施設に利用することができます。

融雪原理

特徴

【少ない冬場の太陽光を有効に利用】
冬場の太陽光は弱いので少ない電力しか得ることができず、蓄電する場合は大きなバッテリーが必要となります。そこで電力をヒーターで直接路盤に蓄熱することで、少ない太陽光を有効に利用するとともに、部材を減らすことで間接的にも省エネルギー・低環境負荷に貢献します。

事例紹介

路盤放熱施設

太陽光発電パネル
(秋田県大仙市 国道13号 道の駅かみおか)

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