消融雪設備の遠隔監視制御システム

多彩な通信方式により消融雪施設を遠隔から集中管理
消融雪設備の遠隔監視制御システム

概要

多数の消融雪施設を一元管理し、各施設を連動させたり、遠隔地から監視や制御を行うシステムです。
従来の単独制御と比べて、施設ごとの運転動作のばらつきを少なくし、一定の路面状況を確保できるメリットがあります。また、路面状況の把握や遠隔操作も容易に可能です。

特徴

【遠隔監視・遠隔操作が可能】
各ブロックと事務所を通信回線で接続することにより遠隔監視・遠隔操作が可能です。事務所や除雪ステーションにいながら故障状況の把握や消雪施設の散水開始・停止の操作が可能であるため管理面での省力化になります。通信方式としては光ファイバ、NTT回線、無線、FOMA等があり、現場の状況に合わせて、使い分けることができます。融雪・降雪状況画像を一定時間毎に確認することもできます。

【運転コストの縮減】
遠隔から集中的に制御することが可能なため、無駄な運転が減り、地下水環境の保全と運転コストの縮減にもつながります。

【一定の路面状況を確保】
同一路線内・地区内の消融雪施設を連動させることにより、消雪・融雪状況の偏りが少なくなります。一定の路面状況を確保することができます。

消雪設備

監視画面

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