交互散水方式消雪パイプ

消雪パイプ節水の先駆け
交互散水方式消雪パイプ

概要

消雪パイプの散水管を2系統に分け、それぞれの系統に交互に散水する方法です。
通常は散水区間を2分して交互に散水が行われますが、散水切替時間が長くなると散水停止側の路面に積雪が生じる場合があります。このような現象を防ぐために、消雪区間を2分するのではなく、散水区間と停止区間を5.5m毎に交互に切り替える「千鳥交互散水方式」もあります。


交互散水方式の模式図

交互散水ユニット

交互散水方式と千鳥交互散水方式の比較

特徴

従来の井戸及びポンプ能力で2倍の散水距離が確保できます。
地下水の節水率は通常の散水消雪施設の40%~50%になります。

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