微細なデータ変化を記録するメモリー機能をパワーアップ。
より確実なデータ集計をフレキシブルに実現。
ネットワークロガーEX、MX
概要
本機は、設備の遠隔監視に必要な機能を集約した多機能ロガーです。アナロガ入力の他に制御用接点入力・接点出力をもったデータロガーで、通信にはRS-232Cの他にLANやFOMAを使用することが可能です。また、本機に接点等の入出力拡張器を接続することができ、電源もAC電源の他DC12V電源やバッテリーバックアップ付の連続動作も可能なため、様々な形態での利用ができます。
<ネットワークロガーEX>
<ネットワークロガーMX>
特徴
Mobile通信に最適(au・FOMA等対応)
低コストで携帯電話の広い通信エリアを誇るau・FOMAなど、最先端のMobile通信に万全の対応ができます。また、Mobile Ark等の外部機器にも柔軟に対応できる端子を備えた拡張性に優れた設計です。
バックアップ付きマルチ電源対応
動作電源にAC100V/200V、DC12Vが使用できるので、万一の停電時でも連動した10時間のバックアップ計測が可能です。
安定した電源供給
外部センサーや拡張器への電源供給端子を備えているので、より柔軟なシステムの構築が可能です。また、Mobile Ark等の通信機器用にDC5Vの供給端子も完備しています。
業界No.1クラスの省電力
DC電源時の消費電力は、わずか50mAの省電力設計です。計測・通信時のみに自動的に電源供給を行う省電力タイプなので、フィールド計測やスタンドアローン設置でも安定した計測が可能です。
安心の絶縁入力回路
野外計測に実績のある興和のデータロガーは、全ての入力チャンネルで接点から内部にわたって独立した絶縁回路を採用。各チャンネル間のノイズによる誤計測を極限まで防ぐ安心設計です。