地中熱交換方式融雪施設

地中熱を上手に利用する
地中熱交換方式融雪施設

概要

熱交換井内に循環水(不凍液)を通水して地中熱を取りだし、温められた循環水を舗装体の中に埋設された放熱管に通水することにより、舗装体を温めて融雪及び凍結防止を行います。地下水の汲み上げを行わないので、地下水の枯渇、地盤沈下、地下水汚染等の心配がありません。

特徴

【地中熱を回復させ高い融雪効果を得る】
複数の熱交換井のうち1本を休止させる「地中熱回復切替制御」により、熱交換井周辺の地中熱温度を回復させ、連続的に高い融雪効果を得ることができます。

融雪状況(新潟県長岡市:国営越後丘陵公園)

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