インバータ制御可変散水方式

水中ポンプのインバータ制御による節水型散水方式
インバータ制御可変散水方式

概要

インバータは、電源の周波数を変えてモータの回転数を最適に保つ装置で、電化製品などに組み込まれ、モータの高性能化・省電力化を行っています。このインバータを用いて、散水消雪施設の水中モータポンプの回転数を制御し、降雪強度に応じて散水量を変化させる節水工法が、「インバータ制御可変散水方式」です。
通常の散水消雪方法と比べて、地下水や電力量を節約できるメリットがあります。

<インバータ制御可変散水方式の仕組み>

特徴

【降雪強度に合わせた連続的な水中ポンプ制御】
右の図は散水消雪施設の従来型自動運転とインバータ制御した場合のポンプの運転状況を比較したグラフです。従来型の自動運転では、水中ポンプは、降雪強度の強弱に関わらず、一定の回転数で運転しています。それに対してインバータ制御を行った水中ポンプは、降雪強度に合わせた無駄のない運転を行っています。そのため、消雪のサービスレベルを保ちながら、節水・節電運転を行うことができます。


<水中ポンプの回転数の比較>

【高い節電・節水効果】
下のグラフは、北陸地方での降雪条件を基に、散水用の地下水使用量と電気使用量を試算した結果です。
インバータ制御可変散水方式は、通常の消雪方式と比べて、約4割の節電と、約3割の節水効果が得られました。

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