雪と氷の実験室

「雪と氷の実験室」は、建設技術展示会に来場される子供から大人まで、みんなに楽しんでもらいたいという思いから、2007年2月の「ゆきみらい2007in会津若松」で始めたものです。ご来場された皆様からご好評をいただき、今では、建設技術の展示会だけでなく、市民向けの科学イベントまで、年に5~6回の出展を行っています。
主な実験内容は、ヒートパイプ、氷の結晶、人工雪結晶、過冷却水であり、実際に氷や雪に触れながら雪氷の科学を楽しんでもらっています。

展示内容

ヒートパイプ

熱を伝える様子がわかりやすい、ガラス製のヒートパイプです。
ヒートパイプの採熱部を手で握ると、内部に封入されている作動液が沸騰します。また、放熱部を氷で冷やすだけでも作動液が沸騰します。
ヒートパイプの特性を体験していただきながら、当社の融雪技術の一つ、地中熱ヒートパイプ融雪システムを解かりやすく解説します。

ガラス製ヒートパイプ

手で温めるだけで作動液が沸騰する様子

過冷却水

マイナスの温度でも凍らずにいる水を過冷却水と呼びます。過冷却水は、衝撃を与えたり氷にかけたりすると、すぐに凍っていきます。
水道の蛇口から過冷却水が出続ける「氷が伸びる水道」と、手軽に過冷却水を作る実験装置「くーるクールくん」を使って、過冷却水や伸びてくる氷に触れたり、ご自分で過冷却水を作るコーナーです。

氷が伸びる水道

過冷却水から氷が伸びる様子

「くーるクールくん」

過冷却水と成長する氷筍

人工雪結晶

その場で手軽に雪結晶の成長の様子を観察していただけます。タイミングが良いと 5分程度で直径 1.5 mm雪の結晶が成長します。
モニタにはリアルタイムに雪結晶の成長の様子が映し出されており、時には写真にしてプレゼントすることも。

人工雪観察装置

人工雪の例

成長の様子

氷の結晶

透明な氷は1つの塊でできているように見えますが、実はたくさんの結晶が集まってできているものがほとんどです。偏光板を通してみると、氷の結晶一つ一つが鮮やかに色づき、まるでステンドグラスのように見えます。

薄い氷の板

ざらめ雪

主な出展

ゆきみらい/ふゆトピア

北海道、東北、北陸で順番に開催される雪対策技術のイベント。当社の展示ブースの一角に「雪と氷の実験室」を設けています。

ゆきみらい2009in高岡(2009年2月)

雪氷楽会(せっぴょうらっかい)

雪氷楽会は主に青少年を対象とした一般向けの科学イベントで、日本雪氷学会などの雪氷研究者が中心となって開催しています。当社も、2007年9月の雪氷楽会in 富山以来、このイベントに参加しています。

雪氷楽会in東京(2008年9月)

雪の小千谷の雪氷楽会(2010年5月)

そのほかの科学イベント

上記の定期イベントへの参加の他、中谷宇吉郎雪の科学館「子ども雪博士まつり」、青少年のための科学の祭典、TOKYO純氷まつりなど各地で開催される科学イベントにも参加しています。

中谷宇吉郎雪の科学館・子ども雪博士まつり
(2009年8月)

青少年のための科学の祭典・新潟大会
(2009年11月)

2010 TOKYO純氷まつり
(2010年6月)

★今後の出展情報はイベント情報をご覧下さい。

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