炭素繊維補強工法

炭素繊維でコンクリート構造物のひび割れ抑制と強度を復元
炭素繊維補強工法

概要

一方向配列の連続繊維シートを常温硬化樹脂を用いてコンクリート表面に貼り付けるだけの施工性に優れた補強工法です。
今日、橋梁やトンネル等の施設を素早く補強や剥落防止、ひび割れ進行防止などに対応できます。

特徴

●強くて軽い連続シート
高強度、高弾性の連続繊維が一方向に配列させるため、鉄板接着と同様に高い補強硬化が期待できます。

連続炭素繊維シート

●高い防水性
樹脂による防水効果によりコンクリートの劣化、鉄筋の防食進行を抑えることが出来ます。

●簡易な施工性
手作業だけで施工でき、軽量なので重機を必要としません。施工ヤードに制約されず 交通規制も最小限でOKです。

●錆が発生しない
樹脂と連続繊維だけで行う補強のため、錆の心配がありません。
塩害対策も威力を発揮します。

●興和の取り組み
平成16年の中越地震をはじめ震災による被害を受けている地下埋設物、当社はこの炭素繊維を下水用マンホールで被災を受けた箇所のひび割れ防止及び補強工事に活用いたしました。

補強されたMH


補強の受け持ちイメージ

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