雪国の安全・安心な暮らしを支える冬期道路交通確保のために、さまざまな雪氷技術に関する調査・研究・開発・設計を行っています。
消・融雪施設
除雪計画
冬期路面状況・気象観測
雪崩対策施設
●概要
積雪地方の道路斜面などに設置し、雪崩の監視・警報発令・データ蓄積を行うシステムです。 センサ・データ
ロガー・携帯パケット通信端末を一つにまとめ、斜面積雪の移動量と移動速度 の計測を長期にわたり監視します。積雪移動速度の急激な増加を素早くキャッチし、雪崩発生 の兆候や発生の警報発令を行います。
●特徴
・斜面積雪の移動量を自動的に測定・記録することが可能です。
・低消費電力なので、バッテリーおよび太陽電池で運用が可能です。
・回転灯などの警報機を接続することで、移動量増加時に警報を発令することが可能です。
・携帯パケット通信端末を接続することで、遠隔地から現地状況を把握したり、雪崩発生を
通知するメールを出したりできます。
・専用の監視ソフトで、積雪移動量、移動速度、気温等のデータをグラフ化・蓄積できます。
システム概要
雪と氷の実験室