磁歪式の非接触型変位計を使用した、地中の沈下層の沈下量を計測する「層別沈下計」です。右図のように、不動層まで挿入されたガイド管の上端から管内に吊り下げられる変位計は、地中地盤と接触しておらず不動です。一方、地中の沈下層に設置された計測ターゲットは、地下地盤と一体となってガイド管に沿って移動します。各沈下層に設置された計測ターゲットの変位を計測することで層別沈下計測を行うものです。沈下データは、盛土内の保護管に収納されているデータロガーに記録されます。盛土が高くなるたびに、盛土内保護管が常に盛土天端に出るように盛土内保護管を継ぎ足し延長するので、地表でデータ収集装置を接続しデータ回収ができます。また、省電力設計のため、データロガーと変位計はデータロガーに搭載してある乾電池で作動します。
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外径43mmのステンレス製ガイド管に最大6本のセンサ(磁歪式)を挿入できます。
データロガーと変位計はデータロガーに搭載してある乾電池(単三形乾電池4本)で作動します。
磁歪式の非接触型変位計を使用しているので、計測終了後は、管内の変位計とデータロガーを撤去・回収が可能です。回収された計器は再利用することができます。
センサ設定やデータ回収はノートパソコン等で容易に行うことができます。回収したデータはCSV形式のファイルとして保存されるので、Excel等で処理にする際に便利です。また、無線機や携帯電話を利用して、遠隔地にデータを転送するシステム構築も可能です。